性病は包茎が原因？

性病は包茎が原因？

よく包茎だと性病になりやすいと言いますが、実際にどうなのでしょうか？
包茎は亀頭が皮に被った状態なので、垢が皮の内部に溜まって異臭を放ちます。ここに溜まったものはほとんどが、尿や精液や体から出る垢などと言われています。
湿気も多く、細菌がたくさん繁殖する環境が整っているわけです。
 
20代の女性の3人にひとりがクラミジアを持っていると言われ、多くがカンジタなどのカビを持っています。そういったものが、包茎の人は、自分のところで繁殖させてしまい、他の方と性行為をした際にはウツしてしまうリスクがあります。
他の性病では、ヘルペス、梅毒、淋病などもあります。
 
女性の子宮頸がんは、ウイルス性の感染により起きますが、多くは男性からウツされた事が原因と言われています。
 
こういったリスクを回避するには、やはり皮をむいてよく汚れを落とす必要があります。ゴシゴシと擦る必要はありませんが、必ずむいて洗う習慣を付けてください。
また亀頭は非常にデリケートですから、皮膚が炎症を起こす事も考えられます。かゆくなったりヒリヒリと赤くなってしまうこともあります。
真性包茎の方は、むくことが出来ませんので手術が必要です。